2025年度より日本ローイング協会(JARA)が主催する大会において、監督・コーチに原則として「JSPO(日本スポーツ協会)公認スポーツ指導者」の資格所有が義務付けられました。JARA主催以外の主要な大会の場合や特例として猶予措置もありますので、詳しくは下記リンクでご確認ください。
[重要]本協会主催大会における監督・コーチの公認スポーツ指導者資格義務付けについて

<資格者の種類>

資格内容(抜粋)
(公認ローイング)スタートコーチ(R4新設)地域スポーツクラブ・スポーツ少年団・学校運動部活動等(以下「諸活動」という)において、上位資格者と協力して安全で効果的な活動を提供する方のための資格
(公認ローイング)コーチ1諸活動のコーチングスタッフとして、基礎的な知識・技能に基づき、安全で効果的な活動を提供する方のための資格
(公認ローイング)コーチ2諸活動の監督やヘッドコーチ等の責任者として、安全で効果的な活動を提供するとともに、指導計画を構築、実行、評価し監督することと併せて、コーチ間の関わり及び成長を支援する方のための資格
(公認ローイング)コーチ3トップリーグ・実業団等でのコーチングスタッフとして、ブロック及び全国大会レベルのプレーヤー・チームに対して競技力向上を目的としたコーチングを行う方のための資格
(公認ローイング)コーチ4トップリーグ・実業団・ナショナルチーム等のコーチングスタッフとして、国際大会レベルのプレーヤー・チームに対して競技力向上を目的としたコーチングを行う方のための資格

※資格者の具体的内容にについて、詳しくは「日本スポーツ協会公認スポーツ指導者概要」(JSPO)にてご確認ください。

上記資格を取得するためには、JARAが主催する養成講習会を受講しなければなりません。講習開催地は各資格や年度によって異なり、内容は座学や実技などが行われます。なお、スタートコーチ養成講習会については、各都道府県協会で開催は可能ですが、その開催地での現地受講者数の規定数(20名程度)を見込める場合に限られています。協会としては状況を踏まえながら開催の判断を行なっていきます。
※詳しくは、JARAの「指導者資格」にてご確認ください