この度、福岡県ローイング協会会長に就任致しました大坪正剛です。就任にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

福岡県ローイング協会の設立は昭和30年(1955年)で、今年は70年目の節目の年になります。 歴代会長をはじめ、多くの諸先輩方が築いて来られた協会の長い歴史を考えますと、身が引き締まる思いです。

私のボート(ローイング)との出会いは大学に入学した昭和53年(1978年)で、大学4年間はほぼボート中心の生活でした。その後、昭和57年(1982年)日本製鉄(当時の新日本製鉄)に入社し、最初の赴任地が福岡県北九州市八幡製鉄所で、ここでもボート部に所属しました。その後転勤で福岡を離れましたが、平成27年(2015年)に福岡県に戻り、現在北九州市のシニアのクラブチーム(ボーっとクラブ)に所属して漕いでおります。

ボート(ローイング)との出会いから46年、今回会長に就任することで、これまで大変お世話になってきた福岡県のローイング界に恩返しする時が来たと思っております。当面は漕手も続けながら、会長との二刀流で頑張って参りたいと思います。

福岡県ローイング協会では、これからも福岡県をはじめとした各自治体や加盟団体と一体となり、競技人口の拡大、環境整備、選手強化、有望人材の発掘など、様々な活動を実行して参りたいと考えておりますので、なお一層のご協力を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。

簡単ではございますが、新任のご挨拶とさせていただきます。

令和6年(2024年)6月 福岡県ローイング協会会長 大坪正剛